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【大学入学共通テスト】TOEIC撤退でどうなる?入試や受験への影響を解説

教育業界がざわつくような大きなニュースが飛び込んできました。

「TOEIC、大学入学共通テストの英語外部検定から撤退」

「大学入試英語成績提供システム」へのTOEIC® Tests参加申込取り下げのお知らせ
IIBC公式サイト

あの英語の検定試験で有名なTOEICが、

2020年からの大学入試共通テストの認定試験から降りるというのです!

日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:室伏貴之)は、TOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)およびTOEIC Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)の大学入試英語成績提供システム(以下、本システム)への参加申込を取り下げる判断をいたしましたので、お知らせいたします。

(原文ママ)

「大学入試英語成績提供システム」へのTOEIC® Tests参加申込取り下げのお知らせ
IIBC公式サイト

わたあめ先生

本当に突然の発表で、社内一時騒然に

「受験しようと思ってたのに…」「来年の入試はどうなるの!?」

不安な高校生・保護者の方も多いと思います。

まだ発表直後で分かりませんが、今まで受けたTOEICが成績として使える可能性はまだあります!

今回は、英語検定(英語成績提供システム)についての速報まとめです。

英語検定(英語成績提供システム)のおさらい

まずは、簡単にはありますが英語検定についておさらいをしましょう。

2020年の教育改革にて、英語では4技能(聞く・話す・読む・書く)が求められるようになりました。

教育改革の全容はこちらから
学習指導要領についてもわかりやすく解説!
【2020年教育改革】ポイントはズバリ3つ!いつ何がなぜ変わる?

この変化に伴って文部科学省が発表したのが、大学入学共通テストに民間の検定試験を利用することでした。

当該年度分の民間試験の成績を、大学入学共通テストの一部に利用することができます!

「大学入試英語成績提供システム」の活用イメージ
大学入試センターより

この制度は、受験生にとって多くのメリットがあります!

  • 成績次第では、事前に換算点を確保できる
  • 一発勝負ではなく、年に複数回受験のチャンスがある
  • 1つの検定の成績を複数の大学志願に使うことができる

入試で万が一があることを考えれば、一発勝負よりも安心できますね!

ちなみに2018年3月の発表では、7団体の外部検定が認定されていました。

詳しくは、旺文社のこちらの記事がオススメです。

参考 英語外部検定利用入試って何?大学受験パスナビ

TOEICはなぜ英語検定から撤退した?影響は?

英語外部検定利用から撤退した理由として、

「責任をもってシステムの運用・各種対応を進めていくことが困難」

とIIBCは発表しています。

TOEIC Testsは4技能を測定できる試験ではございますが、TOEIC L&RとTOEIC S&Wが別々に実施される形態となっております。本システムへの社会的な要請が明らかになるにつれ、それらに対応するためには、受験申込から、実施運営、結果提供に至る処理が当初想定していたものよりかなり複雑なものになることが判明してまいりました。

(原文ママ)

「大学入試英語成績提供システム」へのTOEIC® Tests参加申込取り下げのお知らせ
IIBC公式サイト

ここからは、憶測の話になります。

前章にて、英語検定(英語成績提供システム)の活用イメージと、大学入試センターが発表している資料を読んだ結果。

以下のようになっていることが分かっております。

  • 受験生は共通IDを全検定と連携することで外部検定試験の結果を集約
  • 学校には「総合CEFR段階別表示」や「4技能別のCEFR段階別表示 」を提供 

CEFRとは
欧州評議会(Council of Europe)によって作成された、外国語の運用能力を、言語の枠や国境を越えて同一の基準で測ることができる国際的な指標のことです

各検定試験は下記のような基準で、CEFRの成績として扱われるようです。

「大学入試英語成績提供システム」の利用について
大学入試センターより

実際の処理がどのようになっているかわかりませんが、

4技能(聞く・話す・読む・書く)という能力を1つの基準に統一する

このための手続きや試験実施の運用が大変であることは感じられます。

諦めないで!TOEICは英語検定の「例外措置」に!

TOEICの英語外部検定利用からの撤退を受けて、すでに対応を公表している大学もいくつかあります。

例えば、国立大では北海道大・東北大・京都工芸繊維大が、公平性に問題があるなどとしてTOEICを入試に活用しないことを発表しております。

では、今年度のTOEICは利用できないのかというと、そうとは限りません。

大学入試センターからは、以下のような発表もあります

なお、平成 31 年3月 28 日に文部科学省より、一部の例外措置の対象試験に TOEIC が含まれることが公表されています。今年度受験した TOEIC の成績については、次年度における「例外措置」の対象に含めることとします。詳細については、後日文部科学省からお知らせいたします。

(原文ママ)

「大学入試英語成績提供システム」における資格・検定試験に関する報告
大学入試センターより

この文章によると、TOEICを利用できるような調整が入ることが予想されます。

文部科学省より発表があり次第、こちらでもご紹介します!

これから英語検定の対策をする人へ

TOEICに例外措置が入る可能性があるとお伝えしたものの、

英語外部検定利用では別の検定対策を早めに進めていきましょう。

大手予備校の河合塾が昨年9月頃に実施した、共通テストで利用したい民間試験のランキングは以下のようになっていました。(対象:当時高校1年生 ※複数回答可)

  1. 英検 (56.7%)
  2. ケンブリッジ英語検定 (24.2%)
  3. GTEC (17.4%)

ちなみにTOEICは16.6%でした。

ランキングや一般知名度・対策法の充実度を考えると、英検を受験するのが無難だと思います。

幸いなことに、第2回の受験受付は8月からとまだ間に合うため、これを機に受験&対策を進めていきましょう!

英検HP より

英語試験・検定試験の選び方についてはこちらの記事がオススメです。

参考 大学入試のための英語資格・検定試験の特徴と選び方旺文社リスニングアプリ 英語の友 公式HP

まとめ

TOEICの撤退は衝撃のニュースでしたが、

幸いなことに夏休み前の発表で、対策はこれからでも充分間に合います。

すでにTOEICの結果を持っている人は、文部科学省の発表を待ちましょう。

2020年の教育改革に向けて、

不安定なことはまだまだたくさん出てくるかもしれません。

そんな時でも慌てずに、しっかりと情報を認識することで

適切な対策を取れ、安心と確かな結果を得られることだと思います。

本ブログでも、こういった大きな動きは積極的に発信していく予定です。

わたあめ先生

新入試の変革も一緒に乗り越えていきましょう!

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